2017年3月 オープン例会

映画『未来シャッター』上映と
フューチャーセッション

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〜映画と鑑賞後の対話から学ぼう〜

壁を越えることのできない者達が、地域の人と関わりながら、解決の糸口を探っていくストーリー。
それを、あなたの課題に置き換え、未来への対話を通して、新しい自分を発見します。

仕事づくり委員会としての開催意義

同友会関係者が参加してつくった映画として、同友会の考え方の延長にある映画としてお薦めしたい。

「自分の気づき、一歩勇気を出す、一歩が全てを変える」といったテーマから、新しいものに対して一歩踏み出す勇気は人も企業も一緒であることを学んでもらいたい。

また、「フューチャーセッション」の手法を学び、一歩踏み出す勇気を自社に持ち帰って、社員と共有していただきたい。

委員長 鵜野和廣

開催に当たって

  • 「フューチャーセッション」が映画よりもポイントになる。これからの会議のあり方として、問題を解決するために、一つの方法にこだわらず多様性を受け入れる手法を学んでもらいたい。
  • 場をつくることによる新しい発見、気づきを得てほしい。

仕事づくり委員

日時:2017年3月30日(木)14:00~19:00

会場:武蔵浦和アンテナショップ9階 多目的ホール
さいたま市南区別所7-20-1 TEL048-844-7215
JR武蔵浦和駅(埼京線×武蔵野線)西口より徒歩2分

参加費:2,000円 学生無料(学生証を持参下さい)

フューチャーセッションとは

Futuer(未来)を見据えた Session(グループ活動)のことです。

従来の組織にはとらわれず、様々な人達が持つ多様性を受け入れ、
いろいろな観点からの対話(論議でないことがポイント)を通して、
実現したい未来を共有(未来志向)します。
この「多様性」「対話」「未来志向」が
創意』となり(総意ではない?)

ひとりひとりが、自分の出来るこを見いだし、
共通する目標に向かっての行動を起こすこせば(協調アクション)、

社会に革新的な動きをもたらす(イノベーション)

のではないでしょうか?
例会等で行われているグループ討論とは違った切り口で、未来に向かった問題解決の手法として参考になるのではないかと思います。

文責:埼玉中小企業家同友会会員 矢澤敦臣

フューチャーセッション

参考書籍

本のタイトルからすると「何これ?」かもしれませんが、フューチャーセッションについて、わかりやすく解説されており、読みやすいです。

上野村視察報告1

かねてからエネルギーシフトには興味を持っていましたが、今回の視察で色々な事に気付くことができました。エネルギーシフトとは、今までの化石燃料を燃やしたり、それを使った発電に頼るのではなく、バイオマス発電や風力・水力・地熱などの再生可能エネルギーに創エネを移行することで、地球環境や人体への悪影響も無く、誰が考えても素晴らしい取り組みなのですが、なかなか前に進まないのが現状の様です。

ドイツやオーストリアでは盛んなようですが、日本でも自分の町のエネルギーは自分の町で造るという、エネルギーの自給自足を実現している町があるようです。今回視察した上野村でも、村の主産業が林業である事から、間伐材や商品にならない木材を利用してペレットを作り、発電やボイラーの燃料とし、高齢者施設や温泉、きのこ栽培の冷暖房に使用していましたが、これら設備のイニシャルコストは高額で、国や県の補助金なしでは賄うことは難しく、ランニングコストも赤字ぎりぎりとの事でした。

また、エネルギーシフトへの移行を阻む原因は大手電力会社の体制も影響しているようです。体制というより計画といって良いのかとも思います。視察の最後に上野ダムを見学しましたが、これは通常の水力発電所とは全く異なり、余剰電力のある夜間に、標高の低い所にある河川から高い所にある河川に水を汲み上げ、再度下に流し発電するという、理解に苦しむ代物でした。原発で作った余剰電力を使い夜間に揚水し、その消費電力よりも少ない量の電力を、電力不足の時だけ発電する為に造られた施設だそうです。しかもそれは都心の電力不足の時にだけ使用され、普段は殆ど使われていないそうです。

個人の感想としては、発電量も安全性も完全にコントロールできない危険極まりない原子力発電所(核発電所)で、実は溢れるほど電気を作り私達が払っている電気料金でこんな無駄なハコモノを造っていたことに驚愕しました。建設費用は教えていただけませんでした。そして、 この発電施設の固定資産税が上野村に年間12億円支払われているそうです。

こうして考えてみると、再エネに移行することは素晴らしい事に間違いはないのですが、それが補助金や大企業の思惑の下に於いて成り立っているようでは何の進歩もありません。再エネは自然と共生するものですから、それぞれの地域でその特性に合った再エネを探し、そしてそのエネルギーを販売するなどして、補助金を返していけるくらいにならなければ全国的なエネルギーシフトは実現しないのではないでしょうか。一人一人がエネルギーシフトの意義を理解し、誰の為でもない自分の為に、自分達の手で実現しようという気概を持たなければいけないと強く感じました。

美味しい!環境経営
エネルギーマネジメントの為の学習食事会 vol.1

【仕事づくり委員会・地球環境部会主催】

超省エネカレー食事付き勉強会
過去にない徹底した宇宙技術を使った超省エネ技術でエネルギーコスト1/3で作るカレーライス[本場インド人もびっくり!味保証します!]

日 時:2016年10月26日(水)18:30~20:45

会 場:新都心ビジネス交流プラザD(4階)

参加費:500円(食事代込み・事前申込制)

定 員:なし

≪内容≫

■第1部:埼玉県による環境経営支援の解説と活用事例紹介

[埼玉県環境部温暖化対策課 中小事業者対策担当]

・省エネ診断専門家無料派遣制度

・各種省エネ化対策への補助金制度

■第2部:「中小企業家エネルギー宣言」の学習

・2016年度中同協定時総会にて採択された内容とは

・DOYU-ECOの紹介など

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中同協重点活動として上げられた「エネルギーシフト」は超省エネなどの次世代の仕事づくりに結び付けながら、地域分散型経済活動を推進し、環境負荷の低い持続可能な社会づくりを目指そうというものです。中小企業憲章や地域振興条例の精神にも通じてゆく取組みになりますが、国を支えるのは中小企業だと言えるためには、自らが率先した省エネへの取組みをしなければなりません。
今回は企業活動で消費されるエネルギーに関するマネジメントの学習前に「中小企業家エネルギー宣言」の中身を学び、今後の学習会に備えた会合を行います。

皆様のご参加お待ちしております。


参加申し込み
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